大学設置別地域別学部学生数構成比(2020年度)
昨年度の文部科学省の『学校基本調査』より、四年制大学の学部学生数(通信制課程と省庁大学校を含まない)は262.4万でした。これを設置別内訳をみると、国立大学が16.7%、公立大学が5.3%、私立大学が78.0%を占めていました。
さらに学部学生数を大学学部の所在する都道府県別にみると、東京都が突出して多く約67.4万人の学生がいました。次いで大阪府で約22.7万人でした。
この都道府県別の学部学生数を首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)と関西圏と(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県)とその他の道県の地方圏とに分けて3つの地域での構成比をみると、首都圏:関西圏:地方圏=2:1:2という構成にほぼなりました。
上記の3つの圏域の地域別と国公立・私立の設置別とをクロスさせて構成比をみると、下図のとおりとなりました。首都圏の私立大学の構成比が最も高く37.3%を占めていました。地方圏でも私立の割合は高いのですが、首都圏・関西圏に比すれば相対的に国公立の構成比が高くなっていました。 ちなみに、首都圏・関西圏・地方圏で学部学生を10人集めたら何人が国公立大学の学生となるかについてみると下図のようになり、首都圏では10人当たり0.8人であり1人いるかいないかになるのに対し、地方圏では10人あたり3.9人とだいたい4人ぐらいいるという計算になりました。
〔参考〕愛知県を別掲した場合の構成比等
さらに学部学生数を大学学部の所在する都道府県別にみると、東京都が突出して多く約67.4万人の学生がいました。次いで大阪府で約22.7万人でした。
この都道府県別の学部学生数を首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)と関西圏と(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県)とその他の道県の地方圏とに分けて3つの地域での構成比をみると、首都圏:関西圏:地方圏=2:1:2という構成にほぼなりました。
上記の3つの圏域の地域別と国公立・私立の設置別とをクロスさせて構成比をみると、下図のとおりとなりました。首都圏の私立大学の構成比が最も高く37.3%を占めていました。地方圏でも私立の割合は高いのですが、首都圏・関西圏に比すれば相対的に国公立の構成比が高くなっていました。 ちなみに、首都圏・関西圏・地方圏で学部学生を10人集めたら何人が国公立大学の学生となるかについてみると下図のようになり、首都圏では10人当たり0.8人であり1人いるかいないかになるのに対し、地方圏では10人あたり3.9人とだいたい4人ぐらいいるという計算になりました。
〔参考〕愛知県を別掲した場合の構成比等
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