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zoom RSS 大学の設立時代別の構成(2015年値集計)

<<   作成日時 : 2016/08/16 04:40   >>

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 前回、大学の初設置年を基準に、4つの大学群に分けて2016年の学部学生数の割合を計算してみました。
 その他の2016年データは収集に時間がかかるので、これまでに集めた2015年のデータを4つの大学群の割合を算出してみました。

【大学院生数】
 大学院生数の設立時代別の大学群の割合を見ると、過半数が「戦前からの旧制大学」となっています。そのうちでも国立大学の割合が高く、戦前からの旧制国立大学、つまり旧帝大・旧官立大の18大学で大学院生数全体の4割弱を占めています。
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【専任教員数】
 助教以上の専任教員数をみると、前回の学生数とほぼ似たような構成となっています。ただ、「戦中戦後の旧大学」には医学部・医科大学が多いためか、学部学生数に比してやや割合が高めの傾向かなと見えます。
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【科研費】
 2015年の採択件数(継続+新規)をみると、「戦前からの旧制大学」が全体の半分を占めています。さらに全体の約40%を「戦前からの旧制大学」のうちの国立大学=旧帝大・旧官立大が占めています。また「戦中戦後の旧制大学」が13%、「学生改革期の新制大学」が20%を占めており、大学数の約3/4を占める「大学設置基準以降の新制大学」は16%程度を占めるの過ぎません。
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 さらに、上記採択研究の配分額では、「戦前からの旧制大学」が64%を占め、旧帝大・旧官立大が55%と過半数を得ています。大学院重点化など研究機関としての整備が行われた旧帝大・旧官立大が圧倒的に競争的資金をとっていることが分かります。そのような中、「大学設置基準以降の新制大学」は配分額全体の10%程度を占める程度となっています。
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【留学生受入数】
 留学生受入数について、まず大学院生をみると、科研費の配分額や全体の大学院生数と呼応した割合で4つのグループの構成となっています。ただ、最も割合の大きな「戦前からの旧制大学」のうちで、確かに国立も多いのですが、私立での受け入れの割合も17%という規模となっています。「大学設置基準以降の新制大学」は16.5%で、ここでは私立の割合がやや高く、大学院留学生受入数の11%が「大学設置基準以降の新制大学」のうちの私立大学が占めています。
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 一方で、学部学生での留学生受入数では、「戦前からの旧制大学」のうちの私立で22.3%と高い割合になっているものの、それ以上に「大学設置基準以降の新制大学」が56.2%、特に私立だけで55.5%と過半数を占めているのが特徴です。これは前回示した2016年の学部学生数の構成と比しても非常に高い割合になっています。
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 なお、前回は2016年の大学数の割合を大学院大学と通信制大学を除いて示しておりました。ただ、上記の2015年値ではそれが含まれている数値もあるので、参考までに2015年の大学院大学と通信制大学をも含めた大学数の構成を下に示しておきます。
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4つの時代ごとの比較をまとめると下図のようになります。
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