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zoom RSS 日本の大学の世界順位の変化(2014年版⇒2015年版)

<<   作成日時 : 2015/10/12 22:42   >>

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 先に、7種の2015年版世界・アジアの大学ランキングにおける我が国の大学の順位、及びそれらでの国内順位を示しました
 このうちの世界順位について、昨年の2014年版との比較をしたのが下表です。

【2014⇒2015年版での世界大学ランキングにおける日本の大学の世界順位の変化】
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 ここで2014年版と2015年版とで比較可能な大学を対象に、各ランキングでの順位の上昇・下降の大学数をみると下表のとおりです。
 いずれもランキングでも順位が上昇した大学より下降した大学のほうが多く、日本の大学が全体的に低潮になっていることが分かります。特に、文科相が最も重要視しているらしいTHEの世界ランキングに至っては12大学全てが下落という「惨敗」状況となっています。昨年始まったばかりのBGUは調査対象大学数が増えたのかもしれませんが、それでも全17大学全て下降という残念な状況です。
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 2015年版で4種以上のランキングに入った33大学について、大学別に順位の上昇・下降のランキング数をみると下表のとおりとなります。
 順位の上昇したランキングの数が最も多かったのは早稲田大学であり、4種のランキングで順位を上げました。その他、複数のランキングで順位を上げたのは、岡山大学が3種、名古屋大学、神戸大学、徳島大学が2種となっています。特に徳島大学はARWUとQSaの2種ともに圏外からのランクインとなっています。
 一方、順位の下がったランキング数では、2014年から7種全てにランクインしている九州大学と東京医科歯科大学は、その7種全てで順位を落としています。広島大学も比較できる6種全てでランクダウン、東京理科大学、新潟大学、岐阜大学も比較できるもの全てでランクダウンとなっています。
 ARWUで401-500位の順位帯を維持できた岡山大学金沢大学ですが、以前示したARWU発表のグラフからすると、順位帯内での順位の下落が激しいようで、このままの傾向で行くと来年はランクインが危ぶまれる崖っぷちに立たされています。
 また、いわゆる旧帝大で、順位の上がったランキングの数が下がったランキングの数を上回るところはありませんでした。岡山や金沢といった中堅どころのみならず、海外の大学との競争の中で、我が国の上位大学でも厳しい状況になっています。
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 大学の価値はランキングのみで表されるものではないし、まして英語圏におもねるように短期のランキングの変化にあくせくするのは本末転倒かもしれません。
 ただ、やはり大学での研究は人類全体の叡智として共有される価値のあるものであることが望ましく、そのための情報発信や人材交流の場とならなければならないでしょう。
 ランキングのための技法を云々するのではなく、しっかりとした研究と教育を積み重ねて頂く中で、結果として、国際的に通用する大学として世界ランキング上位に多数の日本の大学の名が上がることを、期待しています。

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